私の卒業した自治医科大学というところは、47都道府県に同級生がいます。同郷の結びつきが強く、同郷の同期を「相方」と呼びます。私の相方は、3年前に突然33歳という若さで亡くなりました。出身県で働かねばならない9年間の義務年限が終わり、晴れて自分のやりたいことに邁進できる、という最中の出来事でした。大学のときなどは、河原でふたりで三角座りをして愚痴を聞いてもらったこともあるほど頼りにしていたし、私よりもずっとずっと優秀な医師でした。今でも不意に淋しさに襲われます。そんな相方が、きのう私の夢に出てきてびっくりしました。いろいろあってへこたれている私を、生きてるだけで幸せだぞ、と励ましにきてくれたかのように。今生かされている者はがんばらないといけませんね!ありがとう、まさかつくん。あなたに再び会える日まで、ちゃんと生きてきたよ、と言える人生を歩んでいきます。
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